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中途半端な金額を目指しています
2015/01/29(Thu)
リタイブロガーさんに限ったことではないと思いますが 
「やりたいと思うことを実現するためにはいくら必要?」と必要金額を尋ねられると1000万円とか1億円とかキリのいい金額を言う人が多いと思います。
これは実際にこまかい計算をしたうえで1000万円や1億円という金額が算出されたわけではなく、桁がひとつ大きくなって達成感が出るといった感覚的な数字に過ぎないのではないでしょうか?
目標に向かって具体的にシミュレーションしている人は目標金額がキリのいい数字になるとは限りません。むしろ中途半端な数字になることの方が多いと思います。
リタイアブログを見ていてもしっかりとした将来像がある人ほどキリのよくない金額を目標にしていると感じます。
わたしも早期リタイアを目指していますが1億という数字に特に意味はないと思います。1億という数字は9000万より1000万多く、1億1000万より1000万少ないという無機質な数字であり、どこまでものびる直線上の一地点でしかありません。

自分にとっての必要金額を確保して寿命に向け無駄なく着地したいと考えています。


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お金の使い方を間違えない
2015/01/26(Mon)
先日、スーパーのレジで並んでいた時にこんなことがありました。
その日は2000円以上お買い物をすると粗品(100円相当)をもらえるということでレジは混雑していました。

で、わたしの前のお客さんが精算をしていると合計が1900円ほどでした。そのお客さんは「あれ、2000円いってないわ」と言ってレジのすぐ横の棚にあるチョコレート(180円)を買い足して2000円を超えるようにしていました。
粗品の進呈は先着限定ということ、またレジは多くのお客さんが並んでいたことから、大慌てでどんな品でもいいから買い足したという感じでした。

そのチョコレートがその人にとって価格に見合う価値があるものであれば問題はないのですが、そうでなければ100円程度の粗品をもらうために180円のチョコレートを買うという行動に経済的合理性はあるのか?と思いその行動を眺めていました。

ここで問題なのはやはりチョコレートが自分にとって価値があるものなのかどうか。それがモノの価格と同等、またはそれ以上に自分に幸せをもたらしてくれるかどうかということだと思います。
そもそもそれが購買決定の基準となるものなのでしょうが、時に人はそれを間違って判断してしまうのかもしれないと思いました。

何に価値を見いだすかも人によって違います。
「5000万円の家」と「20年分の自由時間」ならどっちをとるかという選択があれば前者を選択する人が多数派です。実際に前者を選択している人が圧倒的に多いですから。
自分はというと言うまでもなく後者を選択します。
まわりの人からすればチョコレートのお客さんの数万倍も間違った選択をしたと思われるかもしれませんが自分の価値感がそうなのだから仕方ありません。大慌てではなくじっくり考えた結果の選択です。

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不本意な支出をなくせるリタイア生活
2015/01/21(Wed)
以前に記事にした通り、わたしは早期リタイア生活に近づくため今年は昨年よりももっと節約生活をしたいと考えています。
2015年はまだ始まったばかりですが、ここまでの主な支出を点検するとこんな感じになっています。

1月2日  仕事用の靴を購入   4000円
1月10日 送別会の費用      5000円

今年に入って1回あたりの支出が1000円を超えたのはこの2回のみです。

この2回の支出をみると、どちらも仕事を続けていく上で必要な支出だと思うのですが、逆に仕事をしていなければ出ていくことがない支出と言えます。靴の購入にしても送別会の費用にしても積極的な支出ではなく、やむを得ない消極的な支出であるわけで、退職後この支出がなくなっても自分にストレスがかかるものではありません。
このように労働は収入を得るためにしていることなのに不本意な支出も多く足かせが多いとあらためて認識させられました。

他のリタイアブログを見ているとリタイア後は支出が減るという記事をたまに見かけますがやはりその通りなのでしょう。
固定費を削るなどして最低限の支出で生活できる術を手に入れておけばリタイア後の経済的な不安は杞憂に終わるのではないかと思いました。

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とらぬ狸の・・とは言いますが
2015/01/17(Sat)
わたしは毎年年末には1年でどれくらい資産を上積みできたかを確認します。
そして新しい年が始まると、昨年1年間で増やした金額(純増額)を今年は超えられるのか、それとも超えられないのか、を含めその年の年末時点での金融資産残高の予測をします。

結果として、昨年と一昨年はアベノミクスにより相場が良かったことで年初に想定した額を超えることができました。
2015年はどうでしょうか?

収入面については相場の状況により多少影響があるとは思いますが、それは予測できませんので労働収入+その他の臨時収入だけを考えます。
見通しとしては、給料は昨年とほぼ同額で変化はありませんが臨時収入として今年は保険の返戻金が入ります。昨年末に生命(医療)保険の契約内容を見直しましたのでその返戻金が約80万円入るのです。
この収入は昨年はなかったものなので昨年比+80万です。

支出については住宅ローンの支払い終了が大きいです。
昨年は年間で80万ほど支払いがありましたが今年は30万弱支払ってローンが終了します。これで昨年比+50万。
あとは車の費用です。昨年は自分と妻の車2台ともに車検の年だったので合わせて20万円弱かかりましたが今年はゼロ。これで+20万です。

逆に支出増の条件としては固定資産税の増加があたります。これは家族内での約束事なのですが今年から年間にして約7万の支出増になります。

以上の条件により今年は昨年と比べ150万ほど上積みすることができるはずです。
このような収支の見通しである以上、今年は大きく金融資産を増やさなければいけないと思っています。

今年は初詣に行っていませんが、お願いするとしたら「不測の大きな支出が発生しないように」ということになります。
今年は自分が数年来目標にしてきた資産額を超えていく年になります。
いろんな意味で平和な一年を願います。

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早期リタイアに必要な金額
2015/01/15(Thu)
早期リタイアに必要な金額の想定は人により異なると思います。人により年齢、また収入と支出等の条件が違うわけなので当然です。セミリタイアか完全リタイアによっても違うでしょう。
大まか過ぎますが私のように40歳代なかばで節約生活をしている人ではいったいどれくらいの金額が必要なのでしょうか?


「本当はいくらあれば辞められる?」というタイトルで以前このような記事がありました

当たり前のことですが、会社を辞めて働かずに暮らす場合、最大の心配事は貯金がなくなることです。一体いくらあれば、人は遊んで一生暮らすことができるのでしょうか。世の中には、この手のアーリーリタイア指南はたくさんあります。ただ、そうした「資産シミュレーション」の中には、あまり実用的ではないものも含まれているようです。
 まず、ありがちなのが「楽観的過ぎるもの」です。例えば、かなり少額の資産でも上手に資産運用すれば生活していける、といった指南がこれに当てはまります。「5000万円の金融資産を年6%で運用すれば、分配金や売却益に10%課税されても年270万円の生活費を確保できる」といった考え方です。ただ、そうしたシミュレーションが机上の空論であることはリーマンショック以降、多くの人が実感している通りです。「年金代わりになる」と高齢者に人気があった毎月分配型投資信託の中には、1万円の基準価額が2000円台になっている商品も出てくるようになりました。
 一方、アーリーリタイア指南のもう一角を占めるのが、「慎重過ぎるもの」です。「豊かな老後を送るには月40万円必要」などと定義し、「1億~2億円はないと安心できない」などと結論付ける論法がここに当てはまります。日本の会社員の生涯年収は2億8000万円程度とされていますから、普通に暮らしている限り、若くしてそんな大金が貯まるわけがありません。読者の中には、「生活費を月40万円と設定するなんて、どれだけ贅沢な老後を想定しているのか」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか


上記は記事の一部を引用しましたがこの部分については実用的でないという点で自分もその通りだと思います。
まずひとつめの「楽観的過ぎる」のはやはり危険だと思います。この記事では5000万円を元手に利子生活をする想定となっていますがコンスタントに年6%というのは難しいでしょう。
それが達成できなければ生活が成り立たなくなるというのではおちおちリタイア生活を楽しんでいられないというのが自分の感想です。投資により生活費の一部をカバーしていくことは必要だとは思いますが
甘い設定は要注意だと思います。運用利回りは1%~2%を想定しておいて0%でもなんとかなるくらいの想定が良いと思います。

また「慎重すぎる」ケースについては、これはリタイアがしたくてもできない人の言い訳にしか聞こえません。普通の人が本気で早期リタイアを目指すのであれば節約生活は必須となります。
必須科目である支出の管理は必ずクリアしないとダメでしょう。これに取り組む気がないのなら早期リタイアへの道のスタート地点にも立てないということを知らなければならないと思います。

この記事では具体的な諸条件には触れていないのでわかりませんが、大まかに想定すると、この記者は7000万円~8000万円くらいが適当と言いたいのかもしれません。そうであればその金額は自分が想定する金額と大きな乖離はなく勝手に納得した次第です。


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お金を残してもしかたがない
2015/01/12(Mon)
ニュースをみていると振り込め詐欺で数千万円もだましとられるお年寄りがいます。
70代や80代で数千万円~下手すると数億円も保有していたということなので驚きです。
失礼ですが平均寿命からするといつ亡くなってもおかしくない年齢にあってそんな多額の資産を持ち続ける理由は何なのでしょうか?
「将来」の不安?たしかに100歳を超えて生き続ける可能性はゼロではないので最低限生活していくだけの預貯金はいるのだと思いますが必要以上にため込んでいる気がします。
亡くなったら遺産は子供に渡ってそれで良しと考えるのかもしれないが、わたしとしては自分で作った資産は自分で使い果たせばいいのにと思います。

少しでも早くリタイアしたい自分としてみたら、
(死ぬまでに)使いきれなかった資産=時間を無駄にしてしまった期間 と思えてなりません。
こんなこといったら怒られるかもしれませんが、詐欺にあって数千万とられるのと死ぬまでに使いきれずに数千万円遺してしまうのは大差がないように思えます・・本人が頑張って作った資産により人生を楽しめないという意味で。

と、お年寄りを敬わないようなことを言ってしまいましたが、そういう自分自身に対しても最近思うことがありました。
ここ数日風邪気味でつらい日が続きました。年々歳を重ね以前に比べると病気も治りにくくなっているのを感じます。病気の時は弱気になりがちなのでこのままずっと病気が治らなかったら・・、万が一のことがあったら・・と一瞬頭をよぎりました。若くても健康でいられるとは限りませんから。

いまはリタイアに向けそれなりに資産を積み上げてきましたが、それはあくまで人生を楽しく過ごすためにしていることに過ぎません。病気など不測の事態で人生を楽しめなくなったらお金がいくらあっても意味がないでしょう。
可能性としてはわずかなものを過大評価すると結果として誤った道をいくことになりますが、そんなことも頭の片隅においてできるだけ早く人生を楽しむことを考えなければと思いました。


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2015 節約の取り組み
2015/01/08(Thu)
自分はもともと多くの一般人に比べたら質素な暮らしをしていますが、リタイアブログを見ているとまだまだ自分の節約の取り組みが甘いことを痛感します。
家、保険など大きな支出の部分は手をつけてありますが、次はもう少しこまかいところに手をつける必要があります。

昨年は「1万円以上のものは買わない」、「毎週行っていた喫茶店に行かなくなった」など結果的ではありますが取り組みができました。自分としては昨年は過去最高と思うくらい節約に励みましたが、今年は昨年を超えていくため自分が取り組まなければいけない課題があります。
それは
①勤務日は昼食を持参すること
②外食の頻度を少なくすること
です。

①については現状勤務日はお店でお弁当やパンなどを買っています。1回あたりの出費は200円~300円程度。
この前新聞にサラリーマンの昼食にかける平均金額が541円とありました。平均に比べると半額くらいの出費ではありますが昼食を持参する弁当男子に比べたらもちろん割高です。これを改善するため今年はおにぎりを作って持参しようかと考え中です。今年に入って5日出勤しましたが5日のうち2日はおにぎりを持参しました。一年間毎日取り組むと8万円ほどの節約になるでしょうか。

②については自分の意思だけでなんともならないことではあります。自分ひとりなら外食は極力控えるのですが休日に妻とおでかけをする時には「奥さん孝行」の意味合いで飲食店に入ることが多いです。これが年間にして10万円分くらいあるでしょうか?これは「家庭内での交際費」と捉えています。ある意味必要経費ですね。この改善はなかなか難しいかもしれませんが、自分は飲食店を運営する会社の株主優待券をいくつか持っていますのでそういったものを利用してできるだけ出費が大きくならないように努力したいと思います。

節約を極めないと生活が成り立たないというわけではありませんが、早期リタイアに向けこれをやったという足跡を残したいと思い取り組んでいきたいと思います。


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年初に思うことはいつも同じ
2015/01/05(Mon)
あけましておめでとうございます。
遅ればせながら今年初めての投稿になります。
昨年は12月22日が最後の投稿だったので間が空いてしまいました。
毎年のことですが仕事上、年末年始は休みがほとんどなくハードな毎日でしたが、ようやく普通の日々に戻りました。
みんなが楽しく過ごしている年末年始にハードな仕事をするのはもう御免と毎年のことながら思います。
でも年末~年始が休めればそれで万事OKというわけではもちろんありません。
自分が目指しているのは年始~年末まで休むことですからw

年明けとほぼ同時に歳もひとつとりました。
自分の誕生日は12月下旬なのでほぼ同じタイミングで節目を迎えます。ついこの間44歳になっていよいよリタイア適齢期(?)の40代なかばに入ります。
これといった新たな目標はなかなかでてきませんが早期リタイアに向けいままでやってきた収支の管理を引き続き実行するのが正解と思い進んでいきたいと思います。
今年もよろしくお願いします。


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