節約取り組みの検証
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2015/12/26(Sat)
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今年の初めの記事で節約の取り組みとして2つのことを掲げました。
①勤務日は昼食を持参すること ②外食の頻度を少なくすること 年末なのでこれについて検証したいと思います。 ①について 昨年までは出勤日のお昼はお弁当などを買って食べていました。 1回につき300円ほどの出費。 それが今年に入ってからは出勤日の95%以上手作りおにぎりを持参しています。 またおにぎりの具はふるさと納税で頂いた明太子などで材料費も節約。 これにより年初の予定通り年間8万円ほどの節約に成功しました。 やはり毎日のことに手をつけると効果は大きい。 この①については100点満点。これは来年も継続するのみです。 ②について これは頻度を少なくすること、という目標がそもそも具体的ではなく良くありませんでした。 この目標はわたし自身というより妻のコントロールが必要になってくることなので、必ずしも自分の意思通りになるとは限らないのですが結果的には昨年よりは出費を抑えられました。 株主優待券を利用して対応するというのもありましたが、それ以上に大きかったのがわたしと妻との休日が合わない日が増えたということです。 以前は毎週木曜日はそろって休日だったのですが、わたしの転勤により木曜日勤務の日が増えた為です。 予期せぬ外部要因ではありますが結果として課題を克服できたのであれば結果オーライ。 来年の課題としてはまず外食の支出額を完全に見える化すること。 妻は家計簿をつけていますが、外食の費用を食費として通常の食事と区別なく計上しています。これでは実際の外食の支出額がわかりません(妻の戦略かも?)。 しかしわたしの携帯にはほぼメモしてあるのでこれを見える化したうえで2割減(年1.5万円削減)としたいところです。 あと今年は予定外の取り組みとして散髪代を1000円カットに変更。仕事の休憩時に飲んでいたコーヒーを半数以下にしたなどがあります。 そんなこんなで2015年は過去の年と比べて一番節約に取り組めたと自負しています。 来年もアンテナをはって何かしら取り組みを進めたいです。 |
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リタイア前の微妙な心理
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2015/12/22(Tue)
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今年も残りわずか。また新年がやってきますね。
年末年始は世間では一週間程度のお休みになるのでしょう。 普通の会社勤めの人にとっては当たり前のことでしょうがわたしは違います。 職業柄、年末年始は出勤していることが多く元日もここ5年くらいは出勤しています。 かといって期間をずらして長期休暇があるわけではありません。 今年は3連休さえとれませんでしたから。 数少ない楽しみの旅行もなかなか行けないでいることもあってか長期休暇への憧れは人一倍。 もし今1カ月の長期休暇がとれるのであれば嬉しくて仕方ありません。それが期間限定であってもです。 期間限定でない長期休暇であればいうまでもありません。 45歳になったわたしはもし長生きして90歳まで生きたとしたら今がちょうど中間点。 そして残り45年のうち40年の自由時間を買う権利はすでに確保しています。 40年といえば480カ月。 うわぁ~、スゴ過ぎ 以前はリタイアがここまで迫ったらスゴイ高揚感に包まれるんだと思っていましたが実際はどうか? そんな感じはしません。 これは一体どうしてなのでしょうか? 自分の内面が成熟してないというか覚悟が足りないということなのでしょうが、この微妙な心理を解明するのはなかなか難しいと感じています。 リタイアを達成したブロガーさんの以前の記事を参考にしつつ、あまり深く考えずに今の取り組みを進めるとします。 |
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浪費に責任をもたせる方法
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2015/12/19(Sat)
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わたしは早期リタイアをしたうえで90歳まで生きるものとして資産シミュレーションをしています。
またわたしは既婚者であり当然のことながら妻のことも考えて計画する必要があります。 それを考えるにあたり、ちょっと気がかりなことは一番先の未来です。 想定している寿命の上限年齢である90歳の時、妻は87歳です。87歳といえば今の女性の平均寿命に近い年齢です。 これから先87歳を突破していくことになるかもしれません。 男女の寿命の年齢差を考えると妻はわたしが亡くなってから10年ほど生きることになるでしょう。 というわけで、わたしが90歳の時点で資産が尽きてしまうことについてどうなのか?という心配があります。 未来の不確実な事態に対応できるよう日々節約生活に励んでいるのですが、当のわたしの妻はというと夫の心妻知らずといった感じです。 犬がほしいとか伊豆に旅行に行きたいとか広いキッチンがほしいとか・・・物欲のかたまりです。 究極の贅沢である早期リタイアを目指す身なので立場的には微妙なんですがこんな妻への対策を少し考えてみました(妄想) ひとつの案としては定額からの取り崩し制度の導入です。 具体的にはわたしが90歳死亡時点で1000万円は残す。 しかし妻の計画外かつしょうもない物欲により浪費した場合は、事前にその金額を定額である1000万円から差し引くことにするというもの。 犬を飼うことで仮に総費用が50万円かかったとしたら90歳時点での妻の資産は1000万円ー50万円=950万円になるということです。 これはわたしが先に寿命を迎えることを前提にして生活資金の保証はするけど、それ以上のものを求めるのであれば自己責任でやってくれといった考え方です。 消費をすれば苦しくなる。消費しなければ余裕があるという当たり前なことをしっかり考えさせるためにもいい案かなと思っています。 名付けて「自分のケツは自分で拭え」作戦 しょうもないかどうかの判断がなにより難しいのですが一般人にお金のことを真剣に考えさせるにはこういったことも必要かなと思った次第です。 |
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収支を考える
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2015/12/18(Fri)
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メディアでは貧困の問題が取り上げられることが多いですね。
言うまでもなく生活をしていく上で収入と支出のバランスによりそうなってしまっているということです。 収入と支出というこのふたつの数字のコントロールにより人の生活は良い方向にも悪い方向にも行ってしまいます。 収支の関係は単純に次の4つに分類できます。 ①収入が大、支出が大 ②収入が大、支出が小 ③収入が小、支出が大 ④収入が小、支出が小 資産形成に有利な順位付けをすると ②→④→①→③ でしょうか。 ④と①を比べた時にどちらが有利かということなのですが、わたしは④の方が有利になると考えます。 収入は自分の意思でコントロールすることが難しいものだからです。給与、投資、年金による収入が思いつきますがこれは自分の意思とは関係なく、それ以外の要因によって大きくなったり小さくなったりしてしまいます。今収入が大の人もここから先も大であり続ける保証はありません。 これに対して支出については自分の意思でコントロールしやすいもの。 収入をコンスタントに月に5万円増やすのはなかなか難しいですが、家賃10万円から5万円の住居に移ればたちまち5万円の支出減です。 住居費に限ることなく身に付けた消費しないスキルは一生ものです。この消費生活を楽しめる人にとってはストレスなく過ごすことができます。 また今はいい時代になったもので支出を抑えても楽しく生活できるものが多くあります。これはわたしのようにリタイア生活を目指す者にとって追い風ととらえています。時代は早期リタイアを応援してくれているといった感じですね。 収支の関係は上記の4つに分類されますが、人の幸福は資産の大小だけで決まるわけではないので上記の順位=幸福の順位ではありません。 資産形成することが目的であればわたしは今後も②の状態を目指していくことになりますが、そうではないので④に移るために今は②を実践しています。 |
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現在地を正しく認識する
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2015/12/14(Mon)
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昔、子供の頃に制服を着た高校生を見ると大人に見えたものです。
で、いざ自分が高校生になった時は大人としての自覚があったか? いえいえ全然でした。 子供のころに感じた高校生と現実の高校生との間のギャップが大きかったのです。 高校生になれば体型も大人に近く、外見だけで判断すると大人に見えたということでしょうが問題は中身が成熟しているかどうか。内面は背格好ほど早く成長しないということなのでしょう。 そのようなギャップを感じた人は多いと思うのですが、それは過去の自分だけではなく今にもあてはまるのではないでしょうか? つまり自分がいま人生のどのあたりにいるのか現在地を正しく認識しているかどうかということです。 わたしは今40代なかば。 昔に比べれば寿命は長くなったとはいえ日本の男性の平均寿命からすれば人生の後半戦。もうとっくに折り返し点を過ぎています。 40歳を過ぎた男性がこれから生きることができる時間は、いままで自分が生きてきた時間よりも短く日々刻々と短くなっているわけです。 この真実はみんなに当てはまるわけですが世間では60歳、70歳のおじ(い)さんが必死こいて働き続けています。 フルマラソンに例えるなら60歳の人は30km過ぎ。70歳の人なら35km過ぎといった感じでしょうか。 自分だけはゴールが42.195kmではなく50km、60kmともっと先にあるんだ、という根拠のない特別な人扱いはしないほうが賢明でしょう。 若いうちからこれを考えある程度計画的に生きることで人生を楽しむことにつながると思うのですが、もし歳を重ねてしまったとしても軌道修正はできると思います。しっかりと自分の現在地を認識しこれからの生き方を考えることが必要かと思います。 後悔してても過去は変えられません。これから先をどう楽しむかが大事。これを考えて行動しなければ何のために生きているのでしょうか? しかし周りを見る限りそれを考えない人が多数派。もったいないなぁと感じます。 |
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(支出)カットモデルに応募したい
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2015/12/07(Mon)
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わたしは近所の1000円カット(床屋)に行っていますが、この間、別の美容院の前を通りかかったら「カットモデル募集」の告知が貼ってありました。
カットモデルというのは見習い美容師さんの技術向上のために無料でカットさせてくれる人(実験台)を募集するというものです。 まぁ対象となるのは女性みたいですが、もし近くで男性の募集があったら是非応募したいと思います。 このことを妻に話して「やってもらったら?」と言うと「どんな風にされるかわからないからイヤだ」と言われました。 まあ女性はそこんとこ大事みたいですから。 わたしだったら仕上がりなんて一目見ておかしいというレベルでなければOKするけどね。 治験なんかは遠慮したいですが、こういった気軽にできることを探してみようかなと思います。 |
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資産額の見通しをつける方法
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2015/12/05(Sat)
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早期リタイアの一番の不安はやはり経済的な問題だと思います。
リタイア後、資産の取り崩しにより資産額が減っていくことの不安について考えてみます。 早期リタイアする、しないにかかわらずリタイア後は資産が減っていくのが普通なのだろうと思います。 ではどうして早期リタイアをする(した)人はそれに対して大きな不安を抱えるのか? それは定年によりリタイアした人に比べて想定される寿命までの期間が長いからなのでしょう。 60歳でリタイアしたら男性の場合、寿命までおおよそ20年ほど。65歳でリタイアしたら15年ほど。 しかし仮に45歳で早期リタイアしたら寿命まで35年もあります。 早期リタイアしたら労働で得られる収入、いわば確実に得られる収入がなくなるわけなので寿命までの期間が長くなれば長くなるほど不確定要素が増し経済的な不安が増大するのでしょう。 そこでわたしの対策。 それは寿命までの資産のシミュレーションをするうえで、いったん65歳時点で切って考えるようにしています。 本屋さんに行くと定年後のお金のプランが取り上げられている本がありますが、それを参考にすると65歳で安心できる必要な金融資産額は夫婦2人で2000万円~2500万円といった具合です。 早期リタイアにより多少年金額に差は出ても65歳で2500万円~3000万円程度あれば大丈夫なのかなと想定できます。 このように65歳時点での「中間点検」をすることで見通しをつけ不安を減らすのがねらいです。 この時点で多すぎても少なすぎてもダメというわたしの基準があります。 現時点で我が家は一般家庭と比べると金融資産額は多めだと思いますが、このリードを保つ必要はありません。 あくまで目的は人生を楽しむことなので、適当な年齢で一般家庭と資産額が同じくらいになるように誘導していきたいと考えています。 |
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