たかが性格検査、されど性格検査
|
2018/06/25(Mon)
|
YG性格検査って知ってますか?
YG性格検査とは、多くの質問に対して「はい」「いいえ」「わからない」の3択で回答してもらい、その回答結果により性格を診断し、最終的に5つの型に分類してその人の性格の特徴を見るというものです。 わたしは仕事で従業員の採用活動に従事しているので、面接時にはこのYG性格検査をよく行います。 最終的に5つの型に分類して採用に向いているか、そうでないかを判断する材料としているのです。 仕事で使っているものなんですが、この性格検査がなかなか良く当たるんでおもしろいんです。 YG検査をする前に30分ほど応募者とお話しをするので、この人は○型だろうなぁ、と予想すると大体の場合、その通りの結果となります。 誰が考えたか知らないけど、性格検査ってなかなか興味深いですね。 あくまでわたしの基準ですが、その5つの型の特徴はと言うと・・・ ●A型(Average型)【構成比35%】・・・平均型。文字通り平均的で特徴はないが、逆に言えばバランスがとれているというタイプ。 大いなる凡人と言われたりしていて、この型に当てはまる人が一番多いとか。良くも悪くも人間らしい人といった感じです。 面接していても確かにこのタイプに当てはまる人は多い。 A型を象徴する人 水ト麻美 日テレアナウンサー、サッカー日本代表 西野監督、街を歩いている多くの普通の人、他多数。 ●B型(Black list型)【構成比5%】・・・不安定積極型。情緒不安定で対人関係でトラブルを起こしやすいタイプ。 “安定していないのに積極的”なのが良いわけがありません。 型の名前からしてヤバイのですが、外見からも判断できる人種。つまりそういうことです。 面接していてこのタイプになった人は多くはいませんが、最も採用してはいけないタイプ。犯罪者に多い型というのはデータでも証明済。 B型を象徴する人 けばけばしい紫色の軽自動車で深夜にドンキホーテに乗りつける人。子供を虐待するヤンキー夫婦。織田信長。トランプ大統領。紀州のドンファン(妻も)。 ●C型(Calm型)【構成比25%】・・・安定消極型。控えめな性格であまりでしゃばることがないタイプ。 リーダーシップはないが情緒は安定していて悪くない。おとなしく、口数も少ないタイプで、コミュ障といわれるのはこの型に多いと思います。ちなみにわたしの妻はこの型。おとなしい人が好きならこの型はオススメ。 C型を象徴する人 堀北真希、井上あさひNHKアナウンサー、京都大学IPS細胞研究所 山中伸弥 ●D型(Director型)【構成比30%】・・・情緒安定、社会的適応力が高くリーダーシップがとれるタイプ。 採用するには一番適格とされる型。学級委員にいそうなタイプ。目を見てハキハキと話せる。前向きに生きている優等生型。 D型を象徴する人 仲間由紀恵、長尾香NHKアナウンサー、サッカー日本代表 長谷部 ●E型(Eccentric型)【構成比5%】・・・不安定消極型。情緒不安定で活動的ではない引きこもりタイプ。 この型は少ない。中年の人が部屋に引きこもっていて、外出するとしたら深夜に近くのコンビニにカップラーメンを買いに行く時だけというイメージ。年中、暗い部屋に閉じこもってドローンを飛ばす操作の練習をしている。 ただし、この型は自分の趣味に没頭し、時に天才的な能力を発揮したりする人もいる。 E型を象徴する人 先日、新幹線車内で突然包丁を出して切りつけた犯人。サッカーアルゼンチン代表 メッシ。槇原敬之。ショパン。 わたしの勤める会社での採用基準としてはA、C、Dは可、B、Eは不可となっています。 リタイアブログの皆様はどうでしょうか? わたしの勝手な分析ではC型気質が多い気がします。もしかしてE型もやや多め? そういうわたし自身はどうかというと・・・したことがありません。 というか、怖くてできないと言ったほうがいいです。もしB型と判定されたら立ち直れませんからね。 運だめしくらいの軽い気持ちでやってみようかとは思っていますが、自分自身を試すって結構怖いですね。良く当たるだけに。。 |
![]() |
早期退職の損得勘定は時間とセットでないと…
|
2018/06/18(Mon)
|
今日はネット上にこんな記事がありました。
早期退職の損得勘定と決断のポイント この記事に対していくつかコメントが寄せられていたのですが、この読者コメントに対するわたしのコメントを書き留めておきます。 (斜体が読者コメントで、その後がわたしのコメント) ●この国で50歳を超えて再就職するのは、収入が減るのが大半であり、親の介護など家庭の事情で辞めざるを得ない限り定年までは、辞めずに働き続ける方が得策。 再就職して収入が下がることは、多くの場合その通りでしょうけど、カネの損得に固執するあまり自分が壊れてしまってはどうしようもない。 ●早期退職に応募して良い目を見た人は殆どいない。 特に50歳前後の人は年金支給が70歳になる可能性が高く、法的に65歳定年になると思われる。 そう考えると早期退職は損。 まずもって、幸せかどうかを決めるのは本人。もしコメ主さんの言う通りであれば、人生設計が甘いというか、できていない人を多く見てきたのではないでしょうか? あと損得勘定をカネの面でしか見ないのは決定的な間違い。 ●旦那が早期退職して再就職したが 地元での就職先が無く 単身赴任になり月給では足りなくなった そして、また辞めたいと言う 一旦会社を辞めると辞めグセが付くんじゃないか? この旦那様の問題は、辞めグセではなく後先考えずに起こした行動にある。 労働環境が総合的に良くなるのであれば何度転職しても良いし、むしろ合理的な行動。 ●再就職なしに早期退職ができるひとは親が資産家のひとくらい。 もう少しライフスタイルの多様性を知った方がいいかと。。 ●好きにすればいいけど結果生活保護とかは無しだから 好きにしてきた人が福祉に頼っているのはよくあることで、感心はしないけど、なくはない。“ありよりのなし” といったところ。 ●時間は金で買えない 買う為に頑張っているんですけど。 買えないようで買える。でも買えるようで買えない。。 ●今から5年以内に辞めれるようにお金の準備している。 Xデーがきても実際辞めるかどうかはわからないけど心のゆとりは生まれている気がする。 まともなご意見。カネが貯まった時に労働環境がスゴく良ければ別に辞めなくてもいい。辞めることができる権利を持っていることが大きい。 ●退職したことに関しては全く後悔していませんが、家族に金銭面での不安を与えないことが、早期退職実現のカギだと思います。 これは責任あるリタイアラーの姿。女性は男性よりも安定を重視することを心得ていらっしゃいます。 ●何でそんなに働きたいのか?わからない。 若い人に譲ろうよ。若い人達が、若い時にしっかり働けば、50過ぎたら、楽に生きられるよと伝えられて、頑張れる様にしようよ。 おっしゃる通り。何で働きたいのかわかりません。今の日本はモノは何でもあるけどひとつなくしてしまったもの、それが希望。 これがなければ頑張れない。 参考になるもの、ならないもの、ピンキリでした。 |
![]() |
早期リタイアの取り組みで犯罪防止
|
2018/06/04(Mon)
|
先日、実家で親と話をしていたら、同じ町内でオレオレ詐欺の被害に遭った人がいるとのことでした。
それを聞いて新聞の『事件事故』の欄を見ると、70代の人が300万円とられたという記事が載っていました。 あーあ。 今日は犯罪被害を防止するための記事です。世の犯罪被害者が減ることを目的とした有益な記事を目指します。 わたしの親も同じ70代。このように高齢の親を持つ40代くらいの人は、どう被害を防止しているのでしょうか? まずはこの犯罪の主旨、目的を理解することから始めます。 あの手の詐欺は、犯罪者は当然のことながら相手が出せるであろう金額を要求してきます。 何億円も要求しても、その金額を手にすることができなければ犯罪者にとって目的を達成できないわけなので当然です。 そして犯罪者はリターンの最大化を目的にターゲットを絞ります。 そう。すべての世代の中で一番カネを持っているのが60代~70代ということを知ったうえで「持っている人からとる」を実践しているわけです。 “無い袖は振れない”わけで考え方としては正しい。 つまり、これは 世代間の保有金融資産の多い少ないが前提として あることで成り立つ犯罪なのです。 裏を返せば、この前提を崩せば被害に遭うことはないのです。 うちの親が金融資産をどれくらい保有しているかは知りませんが、少なくともうちは親がわたしの数倍カネを持っているという日本の典型的なパターンに当てはまりません。 上記の前提が崩れていることから、この被害に遭うことはありません。 しかし、親にそのことを伝えておく必要はあります。 「おれはそこそこのカネを持っているんで、数百万 円、数千万円という単位のカネを貸してくれとお願い をすることは絶対にない」 といった具合に。 これでこの犯罪被害から親を守ることができています。 もちろん、今そこそこのカネがあるのは早期リタイア実現に向けての取り組みがあってこそ。 犯罪被害を減らすことが目的の記事でしたが、図らずも早期リタイアの取り組みの有益性を発見することになりました(確信犯w) |
![]() |
図太く生きろ
|
2018/06/02(Sat)
|
先日、ツイッターを見ていたら、Aさんの「自殺したい」というつぶやきに対して、Bさんから「生きていれば誰でもそう考えることがあるよね」という返信がありました。
やりとりを最後まで見ると、Aさんは本気ではなかったようですが 何か大きなストレスを抱えていたようでした。 悩みの原因は不明でしたが、Bさんが言うように「誰でもそう考える」? 本当に?? わたしは考えたことすらない そりゃあ、生きていれば誰にでも多少の悩みはあるだろうけど、それが自殺までいく? いやぁ もったいない しかし世間の皆様の中にはそう考える人もいるようです。 平成28年の厚生労働省の意識調査「本気で自殺を考えたことがあるか?」の質問に対して「YES」が23.6%という結果がありました。 そう答えた理由は多い順から ①家庭の問題 ②病気などの健康問題 ③経済的な問題 ④勤務関係の問題 ⑤男女関係の問題 確かに世間を騒がした自殺もこの上位5つの原因のどれかに当てはまります。 わたしには理解し得ないさまざまな理由があるのかもしれませんが、上記5つの理由のうち、わたしがなんとか理解できるといえば②くらいでしょうか。 苦痛を伴う病気で、今後も100%良くなる見込みがないということになると生きる希望がなくなるかもしれません。 しかし、その他の理由はどうか? まず④⑤はその理由になり得ません。 ④⑤なんていうのは外部環境が変われば、いとも簡単に解決する話。放っておいて変わらないのであれば、自分から変えに行けばいい。 ③もそう。 心身ともに健康であるのなら、しゃかりきに働けばいい。収入を得て、健康体で生きる喜びまで得られるかも。これで解決。 ①はどうか? 家族関係、子育て、介護とか? これは自分との関係上、切りたくても切り離せない問題かもしれません・・・ ん?本当に? たしかに家族は大事にするべき。しかし家族を大切にし過ぎるあまり、自分自身を犠牲にすることは違うと思います。 この①の問題は結局のところ、何を一番大切にするかにかかっている。はっきり言ってしまえば、自分自身のしあわせを一番に据えた方がいい。親や子供も含め周囲の人間は2位以下という位置付けでいいかと。それくらい自分ファーストにすれば生き延びる方法を見つけられると思います。 どこかの大統領みたいに普段から自分ファーストな行動ばかりしていると、逆に生きにくいということにもなりますが、追い込まれた時には、心の片隅に「自分の人生、自分が主役で当たり前。それが俺の行動指針」くらいの図太さが必要かと思います。 少なくとも自殺という選択肢が心の片隅にもないわたしは、生き抜く覚悟は十分ということはよくわかりました。 |
![]() |
| メイン |
|