運任せもほどほどに
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2020/03/20(Fri)
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毎日毎日、コロナの話題一色ですね。
世間でこんな騒動があるとそれにより得をする人、損をする人に分かれるのですが、このコロナ騒動については、ほとんどの人が損をしているグループに入るのではないでしょうか? 行動が制限され楽しめない、仕事での締めつけがが強くなった、投資でカネが減った・・・など大体が損してますよね。 わたしの場合は旅行がふたつ中止になって、東京オリンピックもどうなるかといった具合で楽しみの予定がぶっ潰されて確実に損をしているグループに入ります。 仕事は無職なので影響なし。 投資についてはどうか? もちろんわたしも損をしてはいますが正直その額は大したことはありません。 過去にブログでも書いたことがありますが、運用利回りを年率1%と想定しているのでイケイケのポートフォリオにしているわけがないからです。 投資については今までもあまり語ってはきませんでしたが、それはなぜかというと投資は所詮運任せ、他力本願でしかないと考えているからです。何十万円の投資家であろうが何十億円の投資家であろうが、投資指標を完全に理解していようがなかろうが、投資手法がどうであろうが運が悪ければまとめて吹き飛ばされるだけです。 自分にとって一番大事なのはお金を増やすことではなく、楽しい早期リタイア生活を維持すること。 それができる程度の金融資産は保有しているので、その楽しい早期リタイア生活ができなくなるリスクを負ってまで積極的に投資をする気はありません。 わたしも投資によって勝つ確率は負ける確率よりもやや大きいと考えているので実際に投資はしてはいますが、どんなに相場が荒れても問題のないレベルにしてあります。 仮に今保有しているリスク資産がすべてゼロになったとしても完全リタイアには影響しません。むしろそうなってとんでもないデフレが到来したら家計を助けて長期的にはプラスマイナスとんとんで落ち着くでしょう。 コロナ騒動が終わって、日本株も世界株も今年1月の水準に戻ることを前提に考えているような投稿をみかけますが戻るかどうかなんてわかりません。日経平均が1万円を割って、その後低迷がまた20年、30年続く可能性だって当然あるわけです(外国株もしかり)。 資本主義は必ず成長するから長期積立で持てば勝てるのでしょうか? 詰まるところ、それも運次第でしょう。投資手法にこだわる人もいますが、それはどこかの宗教信者のように何かすがるものがないとやってられないからということかもしれません。 この記事で言いたいことは「どうしてもこれを叶える」という目標がある人は運任せではなく自力でいった方がいいということです。 とりあえずはこのショックで目標から脱落する方が出ないことを願います。 |
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