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フロー < ストック
2020/04/28(Tue)
以前に年収1000万円と貯金1000万円の難易度比較のコラムがありました。
その時にわたしは年収1000万円の方が難易度が高いと発信したのを覚えています。

コロナショック真っ只中の今、それについて再考したいと思います。

よくサラリーマンで年収1000万円となるとスゴいとなるわけなのですが、それは一時的なものではなく今後も1000万円を超え続けるという解釈のもとスゴいとなるのではないでしょうか?
今のようにコロナショックで経済がやられて年収が500万円に下がるのなら何もスゴくないわけです。

そう。年収は他者にコントロールされるものであって、今年は多くても来年はどうなるかわからないということです。

これは自営業も同じで他者(お客様)に支配されている状態といえるでしょう。
緊急事態宣言の外出自粛により苦境に立たされている事業者が象徴的で、昨年まで羽振りが良かった人たちが、今ではヤバい状況に激変しているかもしれません。

対して資産(=貯金1000万円)はどうでしょうか?
こっちは自分でコントロールができ、比較的外部環境には左右されにくいのではないでしょうか(インフレリスクはあるにせよ)。
少なくとも今回のコロナ騒動では貯金は悪い影響を受けることなく、「現金最強」と言われるように存在感はむしろ高まっていると思います。

達成難易度については今も年収1000万円の方が高い、その通りだと思うのですが、有り難いのは資産1000万円の方。
いざ追い込まれたら不安定な年収1000万円は自分を守ってくれませんが、資産1000万円は自分を守ってくれます。
つまり資産1000万円は年収1000万円より達成難易度が低いにもかかわらず、有り難さは上ということになります。

フローよりもストックをとるべき理由は課税の有利さだけではなく、リスクに備えるということもあるのです、いまさらですが。

そうです。「早期リタイアの取り組み」と「リスクを避ける対策」とはとても親和性があるということです。
当たり前のことではありますが、このことをコロナ騒動で改めて思い知らされました。

早期リタイアを目指して資産形成中の方、そのままそのまま。




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10万円給付対象について
2020/04/22(Wed)
国民一律10万円給付が決定して、いま準備が進んでいますね。
準備が完了するまでに時間がかかっているので、ネット上では受給対象者についてさまざまな意見が飛び交っています。

よくあるのが国会議員や公務員には給付の必要がないとかそういったご意見ですね。

その意見を主張している人の言い分を見ると、コロナ騒動で「収入が減っていない」からということのようです。
もしこの「収入が減っていない」を基準とするなら、それは民間にも適用されるべきだと思います。

わたしが昨年まで働いていた会社でも社員は収入減になっていないはずです。このように実際には民間でも影響を受けていない人はたくさんいます。ではこの人たちの扱いも公務員と同じとなるのか?
違いますよね。

つまり「収入が減っていないから」というのを大義名分にして主張していますが、本当のところは好待遇への妬みなのでしょう。
きちんと働いている人に対して、妬みから行う批判はちょっと格好よくないと思います。

10万円給付については、その目的や国民ひとりひとりの現状の把握の問題もあって結局一律給付ということになるのですが、もし国民の現状を把握できるとしたなら自分の考えとしては以下の通りです。

もらって良いのが、もらうべきではないというのが× とするなら

公務員→  理由:上記の通り、きちんと働いている人がもらうのは当然。

高所得者→  理由:これもきちんと働いて、常日頃からたくさん納税している人がもらうのは当然。10万円にプラスαしてもいいくらい。

富裕層→  理由:現在、または過去に何らかの社会貢献をして今の資産があると考えられるため、もらって良い。

生活保護受給者→×  理由:受益者負担の考え方からしてもらえないのは当然。負担をしていない人はもらう権利はない、というか現状で必要十分。

反社会的勢力→×  理由:常日頃から社会に反発して悪いことばかりしている人が、こんな時だけ真っ当な社会の側になびくことが許されるわけがない。

早期リタイア者→  理由:富裕層の理由と同じ。ただし生活保護まで落ちたら×。


【まとめ】
弱者に厳しいと言われるかもしれませんが、日本は所得再分配機能が働いていて弱者には十分やさしい社会になっています。
所得に比例して精神的ストレスが増大するにもかかわらず、何かあると不利な立場に立たされる高所得者の方がかわいそうと感じているので上記の結果になった次第です。



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リタイアして半年経っての感想
2020/04/12(Sun)
昨年10月に早期リタイアして間もなく半年になります(正式には12月退職)。
長期計画をもって臨んだ早期リタイアを実際に手にしたわけですが、半年経った今どんな気持ちでいるかなんですけど・・・

毎日毎日楽しいことばっかりか?
というとそうではありません。
暇すぎるかなと思うこともなくはないです。
かといって「仕事に戻りたいか?」と聞かれたら答えはもちろんNO!
そんなわけがありません。

楽しく感じるを『5』、苦痛を感じるを『1』として数字で評価するなら、リタイア生活は悪い日でも3はキープしています。ほぼ4か5かな。かつての労働者の生活のように1とか2はありません。平凡な一日であったとしても労働者の生活よりはよっぽどマシです。

ほぼ4か5。なぜそう思えるか?
それは労働者時代に自分がしたいと思っていた優先順位下位のことを実行できるということが大きいと思います。

労働者時代は週2日の休日しかないわけなので、優先順位の高い自分がどうしても譲れないことしかできなかったわけです。
ホントはやりたいんだけど、時間の余裕がなく、やりきれずにずっと後回しにしてきたこと。わたしにとって具体的にはやりたいことの優先順位が3位以下に位置していた登山や読書がそれに当たります。
このへんが今は余裕でできちゃいます。

この「好きなことを実行できる範囲が広がった」というのが4か5の評価に値する理由です。

自分がしたいことの優先順位って、なかなか変わらないと思うんですよね。1位のものはずっと1位な感じ。だから優先順位の低いものは定年などで時間をたっぷり手にすることができるまでずっと後回しのまま。
この3位以下の趣味もやってみると実はすごく楽しかったり自分を成長させてくれたりします。下手したら上位の趣味と逆転するくらい。
こういった人生を充実させる趣味をやらずじまいにさせてしまう。これこそが時間貧乏の悪の元凶です。

何事も好きなことをするには、時間とお金が必要ですが、わたしはどちらがより必要かというとカネの量よりも時間量の方だと思います。特にわたしのようにリタイアすることで実現した読書や登山なんてのはカネはあまりかかりませんから。

リタイアラーさんの多くはお気づきですが、特にアラフィフにもなったら時間を売ってカネに変えてるのではなく、カネで時間を買った方がいい。世の多くの人はやってることが逆なんですよね、まあいいけど。

あともうひとつ。
ずっと考えてきたことなんですけど、リタイア生活破綻リスクについて書きます。コロナ問題が話題というのもありますので。

今まで早期リタイアの目標達成までの道のりについては、まさに予定通りに歩んで来られたと感じています。資金面、健康面、その他を含めて怖いくらい予定通りです。
人生こんなにうまくいくわけがないよな、と思っていたら今回のコロナ騒動が勃発。人生初めてといってもいいくらいの事態となり日々の生活にも影響があります。
今までは、戦争かハイパーインフレくらいが来るとやばいかなと考えていましたが、疫病というのは想定外でちょっとナメてましたね。

ただ、この想定外はリタイア生活をひっくり返すくらいの大きな落とし穴なのかというと、自分が感染しない限りそうでもないかと考えています。家でおとなしくして問題が解決するのを待つことで乗り切ればいいかと考えています。

今後、このコロナ問題がどう進展していくかはわかりませんが、少なくともこの2カ月くらいはせっかく勝ち取った自由を制限されて迷惑をかけられています。貴重な時間をいつまでも潰すわけにはいきませんので、ちゃっちゃと終息することを望みます。



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