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ワイドショーネタについて
2021/04/30(Fri)
家にこもって暇なので、テレビのワイドショーを観ていることも多いのですが、ここ最近の話題と言えば新型コロナ関連、皇室の結婚問題、年の差婚の元妻逮捕 ですかね。
テレビ局の立場から勝手に印を付けるとすれば

◎(本命):新型コロナ関連
○(対抗):皇室の結婚問題
▲(単穴):年の差婚の元妻逮捕

といった感じでしょうか?

暇なので、これらの話題についてちょっと考えてみます(相当暇w)

では▲(単穴)の「年の差婚の元妻逮捕」から。
この話題は、以前に聞いたような気がするのですが、まだ捕まってなかったんですね。
その女が年の離れた資産家の男性と結婚して、結婚直後にその夫を殺害して逮捕されたというものです。ワイドショーを見る限り、殺したほうはもちろん、殺されたほうにも同情できないといった事件。いちばんかわいそうなのは飼い犬というオチになっています。

子供の漫画でも「もう少しひねれよ」とつっこみを入れたくなってしまうようなわかりやすい展開の事件です。
「お前がやったに決まってる」とわかってて、逮捕の前にマスコミが本人に突撃取材をしているといったパターンがたまにありますけど、今回はその典型例ですね。

元妻の糸を引いている黒幕がいるのは明白ですが、元妻はそんなこともわからずにカネに目がくらんでしまったのでしょうか?
6億余りの相続と言われていますが、当然相続欠格となり相続ができるはずもありません。
仮に相続できたとしてもお金の価値がわからない人が大金を持ったところですぐになくなってしまうのは目に見えています。
この件については世間知らずの小娘を利用する黒幕を早めにパクってほしいと思います。


次に○(対抗)の「皇室の結婚問題」について。
これは皇室と国民との繋がりを脅かす問題なのかどうかわかりませんがスゴい注目度ですね。
Kさんが紙面で説明文を出し、「借金ではなく頂いたものである」との認識を示しましたが、その後になってカネを返すことを表明したので火に油を注いだ形になっています。
この件に限りませんが、一度嫌われると何をしてもダメという感じになっていますね。

トラブル解決法としては「人を変える、時間を変える、場所を変える」の3つの変えるが基本になりますので、ここはしばらく時が経つのを待って、できれば第三者を入れて対応するのが良いかと思います。

この問題がこじれた元はKさんの母と元婚約者のカネの出入りがどの行為にあたるかと言うことなのですが、元婚約者も一度カネを出した以上、あとになって「返してくれ」はカッコ悪いと思いますね。
息子がお母さんを守ろうとするのは、ある意味当たり前で頼もしいと考えることもできるわけで、散々攻められるのはちょっと気の毒な気がします。


最後に◎(本命)の「新型コロナ関連」について。
これは上に書いたふたつとはレベルが違う関心度であるはずです。
なぜなら、上のふたつは直接自分に関係することではないので面白半分で観ている人が多いですが、新型コロナウィルスは全員に直接関係してくることだからです。下手したら生死にもかかわるのでコレは注目せざるを得ません。

新型コロナに対処するための国民の努力にはもはや限界があり、これを抑えるにはワクチンを早く打つことに尽きると思うのですが、その肝心なワクチンがさっぱり到着しません。先進国の中で最遅とも言われています。
これは政治の責任としか言いようがありません。ワクチン担当大臣まで据えてこのザマです。

昨年の2月以降、日本国民は諸外国の人に比べて、手洗い・マスクをきちんとして感染者数を低く抑えることができました。本来なら諸外国よりも先に抑え込んでいてもいいはずなのに、実際は外国の方が先にマスクを外して良い状況になっています。これは上層部の判断ミスによる結果です。

政治家も新型コロナの状況を戦時下と言ったりしているようです。そのような非常時にこの対応ということは、本当に戦時になっても同じ状況になります。つまり、一番最後まで放っておかれるということです。

戦争を引き合いに出してきたので、わたしは太平洋戦争直後の連合国側の発言を思い出しました。
「兵士は世界一優秀で勇敢なのに、将校がとんでもなくアホだったせいで日本は負けた」

わたしは国会議事堂近くで変なリズムを付けて行進している人種ではありませんので、ここから政府の挽回を期待したいと思います。

ワイドショーの感想、以上!!



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またまたFIRE特集の感想
2021/04/26(Mon)
最近はいろんなテレビ番組でFIREの特集をしてプチブーム化しているようですね。
先日のニュースキャスターでの特集も途中から見ました。
3組の例が紹介されていましたが、気になったのは、これからFIREを目指すという30代の夫婦の例。

現在の金融資産額が1800万円で目標資産額は8000万円と言っていたような。
共稼ぎで夫婦揃ってFIREを目指していて、手取りの8割を投資に回せるよう頑張っているとのことでした。それを持続できれば問題なく達成できると思います。

自分の歴史と重ね合わせて観ていましたが、夫婦の現在の資産である資産1800万円というのは、わたしが30歳くらいで保有していた額です。
その頃のわたしはFIREを考えたことがなかったわけではありませんでしたが、ほぼ考えていませんでした。
「遠い将来そんな生活ができればいいな」とぼんやりと考えていただけですね。当時、年に1回とかのレベルでそんなことを考えることがありましたが、実現への道のりが長すぎて考えると萎えてしまうことから敢えて具体的に考える事はしませんでした。

その点、1800万円という駆け出しの時点でリアルに頑張り始めているのはスゴい精神力だなと思いました。
わたしは、カネがたくさんあって困ることはない との考え方からとりあえず無理なく貯めとけって感じだったと思います。

その後、35歳頃になって仕事での暗黒期に入ったこともあってか、そこで早期リタイアへの願望が強くなりました。当時の金融資産は3500ほど。
その頃は、生活費を最小額で計算して、いくらあって○%で運用したら生活できるという、多くの人が考えることを自分も例に漏れず考えていました。
3500レベルになると暗闇に少しだけ光が見えてくると言った感じだったでしょうか。ビビリの自分にとっては、FIREを考えるスタートラインにやっと立ったといった位置づけです。

とはいえ、わたしにとっては、まだまだずっと先のことだと考えていたので、リアルに考えすぎることを避けていました。考えすぎると目標地がはるか先すぎて、以前と同様に途方に暮れてしまうからです。
ちなみにわたしは30歳で家を購入しているので、その頃は住宅ローンの支払いもあり、あまり増えなかった時期でもあります。
その後も資産は少しずつ増えていきつつ、仕事でも苦労しつつの日々が続いていました。

FIRE関連のブログで「5000を超えると世界が変わる」と言っている方もいるようですが、自分の場合はどうだったか?

全然。

5000なんていつ突破したか記憶すらありません。
恐らく40歳手前くらいだと思いますが感情の波の高さは1ミリもなかったです。
3000~5000あたりが早期リタイア実行時の金融資産の最頻値かと思いますが、ビビリの自分は5000を過ぎて、考える回数は増えてもコツコツ積み上げるのに徹してました。
このブログを始めたのも2013年ですから、42歳の時です。思いが強くなってきたので、ちょっと表現してみようかといった感じでしょうか。

このご夫婦が目標とする8000という数字についてはどうか?
若めの夫婦が目標として据えるのは妥当な数字かとは思いますが、不安一層、一点の曇りなく視界良好というような数字ではありません。

8000という量より、数年数十年に渡って支出減の取り組みができたということの方がむしろ大きい。結果として、贅沢シフトをしなければ、その先も問題なく生活ができるといったレベルですね。

「贅沢シフトをしない」という意味で言うと、数千万円レベルに限らず、ここから先、1億でも2億でもそう変わらないのでしょう。
リミッタ-が外れてしまえば、1億でも数日でなくなってしまうわけで、結局は節度のある生活をするしかないのです。
その意味で1億でも2億でも同じかなと。もうひとつゼロが増えると違うとは思いますが。。

あとは100点満点の満足感を得ることはできないことを受け入れること。
リミッターが外せない、つまりカネを自由に使えない以上、時間だけが大量にあっても本当の意味で好きなことができるといった事にはなり得ません。
同じ特集の中で他の方が、毎日ハイキング、散歩、旅行をしていると言っていましたが、本当にハイキングや散歩が何よりもしたいことなのでしょうか?
恐らくそうではないと思います。カネを多くかけることができない以上、実際はこうなるということでしょう。これはディスりではなく現実的な選択と言う点で賛同になります。

FIRE最高と捉える風潮がある中で敢えて注意を促すとすれば、別の立場に立てば別の不満がでてきます。
「光ある所に影があり、酔っぱらいがいる所にゲロがある」と同じで、それは自然の摂理と考えるべきでしょう。

サラリーマン生活のストレスに比べれば、いまの生活の方が良いのは確かなので、自分はサラリーマン生活に戻りたいとは思いませんが、多少の不満とは形を変えて一生付き合っていくものと捉えたうえで人生を最大限楽しもうと思います。




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