早期リタイアのビフォーアフター
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2021/07/25(Sun)
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早期リタイアして1年半以上が経ちますが、リタイア前に掲げた目標「健康でのんびり自由を満喫する」が実行できているかを“健康度”と“のんびり度”の視点から検証してみたいと思います。
まずは健康度。 健康度といっても、自治体の健康診断がコロナで中止になったので、しばらく健康診断を受けていません。 というわけで詳しくはわからないのですが、健康状態が悪化している自覚はなくたぶん大丈夫です。 ただ体重はリタイア前に比べて大きめの変化がありました。リタイア直前の体重は68kg程でしたが、今日現在の体重は60.7kg。10%以上の減少ということで数年ぶりに会う知人には「痩せたよね?」と言われます。 よくリタイアすると時間が有り余るので菓子などを食べて太ると言われますが、自分には当てはまりません。というか逆で、ストレスが少ないからか、菓子も会社員時代ほど食べなくなりました。 身長が176cmなので、体力維持の為にもこれ以上は痩せないようにしたいと思っています。 あと心の健康について。 これはストレスが多い少ないに関わってくるのですが、会社員時代によく発症していた頭痛、動悸の回数は激減しています。 旅行に行けない とかそういう仕事以外のストレスはあるのでゼロかと問われるとゼロではないのですが、多くの会社員が受けるであろう仕事上の悩みは当然のことながら皆無。 ストレスは控えめに言って10分の1になりました。 ただ自分で注意しなければいけないと思っているのは、忍耐力が少し低くなったことです。ちょっとしたことでイライラすることがあるからです。60歳代~70歳代のお年寄りが役所やスーパーなどでよく悪態をついていますが、あれを反面教師にして自分はそうならないように謙虚でいたいと思います。 健康度:85点 次に生活ののんびり度。 まずは睡眠時間について。 会社員時代1日平均7時間弱。今は8時間半です。1時間半延びただけですが、睡眠不足という文字は自分の世界から消えました。 会社員時代は、勤務日の自由時間は睡眠時間を除くと1日平均3時間ほど。この3時間で食事や入浴など人間として必要なことを済ませなければいけないわけで 「のんびり」なんてできるわけがありません。 それに対して今は寝ていない時間はすべて自由時間。「のんびり」できないわけがありません。 当たり前ですが、会社の縛りがないとのんびり度は一変します。 ただ時間がありすぎて「この生活でいいのか」など考えなくていいことを考えてしまいがちです。ここで日本人の真面目な一面が見え隠れします。 この対策としては脳に考える隙を与えないこと。趣味をいっぱい持ってその楽しいことで生活を埋め尽くすというのは有効です。そういう意味では他事を一切考えずに趣味に完全に没頭してそうな陰キャのほうが早期リタイア生活向きかもしれません。 ちなみに自分はリタイア後の新しい趣味として世界の歴史(近現代史)を学んでいます。 中学時代に歴史の授業において、学期末の時間切れで「あとは各自読んでおいてくだいね」の部分です。中学卒業から35年経った今それを実践しているということです、ハイ。 旅行や商店街歩きというアウトドア系の趣味がしにくい今、インドアでできる楽しいことを発見できたことはなかなか良いことだと思っています。 のんびり度:90点 あとお金について。 リタイア系ブログでこれに触れないわけにはいかないので少しだけ。 支出面については健康保険と年金保険料を自己で負担しているので、その分持ち出しが多くなっている感覚はありますが、それは計画通り。 労働による収入はゼロ。 ただ、投資の収入が支出を上回っているので、金融資産としては1年半前と比べて今の方が多いです。 退職前に作ったいわゆるキャッシュフロー表では資産は順調に減らしていく予定でしたが、実際は減るどころか増えているので、このままいくと当初予定の50歳末時点での金融資産額を500万円ほど上方修正する感じになっています。 へたっぴ投資家の自分でも1年半以上も調子こいて余裕で生活してこんな感じ。みなさんもぜひ。 |
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