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今年の金がらみの事件について
2022/08/28(Sun)
最近、大阪府高槻市で資産家の女性が不審死をした事件がありました。容疑者のわかりやすいやり方もあって御用となった事件です。
被害者であるこの資産家の女性には多額の保険金がかけられていて、預貯金も1億円ほどあってそれを狙って犯行に及んだというもの。容疑者は死亡保険金を手にすることはできなかったものの、逮捕前に預貯金1億円を手にすることができたようです。

で、この1億円を手にしてこの容疑者はどうしたか?

報道で見るかぎり、東京の都心部にあるタワマンに住み、ランボルギーニを購入し・・・といった頭が良くない中学生が考えるような消費行動をしてしまったようです。
そして容疑者は御用になって長期間塀の中で暮らすことになり、カネどころか、貴重な人生の時間さえも失うことになります。

この事件で改めて感じたのは“悪銭身につかず”ということ。

凡人が悪いことをして多額のお金を手にしてしまっても、しょうもない散財をしてすぐに一文無しになってしまうということ。
これは以前に4630万円の誤送金をうけた山口県阿武町の男性とも共通しています。彼も普通の貧乏人でしたが、思いがけず4630万円という大金が目の前に現れて正しい判断ができなくなってしまいお金が残らなかったというもの。

これらの件について思うことがあります。

この2人に共通していることは、大金が入った(入るであろう)時点でソッコーで勤め先を辞めていること。
その棚ぼた的に大金が入るまでは、それなりに(まじめに?)仕事をしていたようですがカネがあれば働かなくてもいいと考えたのでしょう。彼らは退職してしまいます

。”カネがあれば働かなくていい”と考えが至る点についてはわれわれ早期リタイア組と同じ思考です。問題はその後の行動にあります。
彼らはなぜか仕事を辞めたにもかかわらず、そのお金を一気に使ってしまうという行動にでます。全部使ってどうすんねんというツッコミを入れたいところですね。
もしかすると、彼らは人生を一瞬でも楽しめれば、その後はまた働けばいいと考えたのかもしれません。
そうであれば、ある意味メリハリがついた豪快な考えの持ち主のように思わなくもないです。しかし、やったことは犯罪なので完全に間違い。

それに対してリタイア組はどうか?
手にしたお金でいかに長く楽しく生きるかを考えお金を大切に使います。
そこそこのお金を手にしたという点では同じ。しかし、なぜその後の行動に大きな違いが出るか?

それはそこまでのプロセスが違うからだと思います。
リタイア組は一瞬にして大金を手に入れたわけではなく、リタイア生活に向けての取り組みであるタネ銭を貯める段階では長期間苦労をすることになります。ひたいに汗してお金の価値と特徴を知ることができたリタイアラーは、お金の大切さを痛感してそのお金が自分の幸せに最大限貢献する方法を考えます。

これをリタイアラーの価値観に当てはめると“楽しく生きるなら短くではなくて長い方がいい”なので一生しゃかりきに働くことをしないという人生の選択につながるわけです。言うまでもなく合法的にです。

人間、基礎に正しいプロセスがあるかどうかは大事だと思いました。



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