有益な相場の格言
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2016/02/23(Tue)
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株など相場の格言っていくつもありますよね。
その中でわたしが なるほど と思うもの、それは「魚の頭と尻尾はくれてやれ」です。 これは果てしない人の欲望を戒めたいい格言だと思っています。 わたしはもし身内が株など投資を始めたいと言い出したら技術的なことはあまりアドバイスできませんが、この格言の意味はまず伝えたいと思うんです。 欲を出しすぎないことが結果として勝ちにつながるということです。 だれでも買った株価が1.5倍になったら嬉しい。でも2倍になったらもっと嬉しい。もっともっと となるのが人の常です。 仮に100万円で買った株が150万円になったとします。でも150万円で満足して売ってしまうことができる人って案外少ないのかもしれません。150万円になった時、その人はその株が150万円なのはもう当たり前になっていて次の200万円を目指しています。 どんどん高値を追い求めて頂上で売ろうと考えているのか?っていうくらいに。 そしてもしその株が反転して120万円になったらスゴく損をした気分になってしまうのです。 それは一度150万円を見ていてそれが当たり前になっているから。 でも買った金額は100万円。これでも20%の高いパフォーマンスを出しています。 ここで売り払ってしまうのは150万円に戻るのを待つよりも正しい行動と思います。 高値と安値は後でチャートを見てはじめてわかるものであって事前に予想することは不可能。 「魚の頭と尻尾はくれてやれ」で結果的にそこそこ勝てれば良しとすることが大事だと考えています。 |
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コメント |
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その頭と尻尾を確実にくれてやるのがインデックス投資だと思っています。 どかんと大もうけはできませんが、資本主義が成長する以上確実に平均リターンは取れますので。。。
2016/02/28 01:00 | URL | 招き猫の右手 #-[ 編集]
- Re: タイトルなし -
招き猫の右手さん > その頭と尻尾を確実にくれてやるのがインデックス投資だと思っています。 > どかんと大もうけはできませんが、資本主義が成長する以上確実に平均リターンは取れますので。。。 インデックス投資はその格言に沿って生みだされた投資手法なんですかね。 わたしもインデックス投資をしていますが、これは「運」の要素をできるだけ小さくできるというメリットがあると考えるからです。ギャンブル的要素を排除して安心してリタイア生活をするためには良い手法だと思います。
2016/02/28 10:28 | URL | かぴばらM #-[ 編集]
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