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日常をポジティブに感じられる器用さ
2017/02/23(Thu)
日本人って外国人と比べて街を歩く人々の表情が暗いというか難しい顔をしている人が多い気がします。
比較的物質的に裕福な国にいながら貧しい国の人よりもなんか暗い感じ。

なぜなのか?

そうさせているひとつとしてネガティブな情報が入りやすい、ということがあるのではないかと思います。

特に感じるのはマスメディアの報道。ネガティブことをよりクローズアップする傾向があります。
例えば雨不足でダムの貯水率が20%まで下がったとします。こんな時はメディアはこぞって報道しますが貯水率が回復したらどうでしょう。

その話題には触れなくなります。

本来なら状況が好転した明るい話題なのでネガティブな状況にある時より積極的に報道すべきとも思うのですが、実際そんな報道はあまり見ません。
注意喚起や問題を投げかけるのもマスメディアの使命なのでしょうが同時に明るい気持ちでいられる報道も必要かと。

日本人が暗いのをメディアのせいにしてしまいましたが、問題の本質はメディアの報道というより個々人の気持ちの持ちようにあります。
ニュースがない時が平和な時、とも言いますが個々人が本当にそう思えるかどうかが結構重要なのだと思います。

家族の大病がわかった時は自分にとって大きなニュースとなりますが、健康で過ごせている時はニュースになりません。
つまり健康な時は良くも悪くもない「普通の時」という感覚でなかなかしあわせとは感じにくい。

ニュースがないことをしあわせと感じられる心のハードルの低さも上手に生きるテクニックとして持ち合わせたいと思っています。




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コメント
-  -
暗いニュースのほうがビジネスになるんですかね。
不安を煽って保険や色んなものが売れるとかね。
日本人の保険の世帯加入率は異常、不安商法が成功している例ですね。
2017/03/02 22:11  | URL | 招き猫の右手 #-[ 編集]
- Re: タイトルなし -
招き猫の右手さん

> 暗いニュースのほうがビジネスになるんですかね。
> 不安を煽って保険や色んなものが売れるとかね。
> 日本人の保険の世帯加入率は異常、不安商法が成功している例ですね。

リスクを過大に見積もるよう仕向けているんですね。そりゃあ、早期リタイアなんて考えられないわけだ。
楽観的に生きようが悲観的に生きようが どうせ何十年後にはみんないなくなって生きていた証しもない、っていうくらいの冷めっぷりも大事かと思います。
2017/03/05 10:00  | URL | かぴばらM #-[ 編集]
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