人生を楽しむベストタイミングとは
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2017/04/08(Sat)
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もう少ししたら会社の決算発表が始まる時期ですね。
増収増益から減収減益まで悲喜こもごもではありますが 「減収増益」 これをどうみるか? 会社組織では支持率にも例えられる収入が減っていることを問題視して結論としてダメという見方が多いですよね。 これは将来に向け会社が持続的に成長をすることを前提に考えているから。 では個人の家計ではどうか? わたしは減収増益ならトータルの収支としては改善しているわけで問題はないと考えます。増収増益よりもむしろ技ありって感じすらします。 これは、個人の人生は会社組織と違って拡大し続ける必要はないという考え方がわたしの根底にあるからです。ある程度の年齢からはむしろどう縮小していったらいいのかを考えた方がいいと思う。 なぜなら会社は(理屈上は)永遠に残る可能性はあるけど ヒトの人生は必ず終わりがくるからです。 これは大きな違いです。 両者はこの未来観の違いがあるわけで戦略も違って当然。 わたしの考える個人の理想のライフプランはこうです。 20歳~40歳までは資金を準備する時期。 心身ともに充実しているこの時期に人生を楽しめると言うことなし なのですが資金もないのにそんなことをしても先が見えています。この時期は苦しいのですが資金を作る時期と割り切るしかないかと・・・。 そして40歳~60歳までが人生を楽しむ時期。 自分の好きなことをすればいい。ここで楽しまなければ人生負けは確実。 結果、資産額カーブは減少の一途をたどることになります。 そして60歳以降は残っている資産で質素に生きる時期。 60歳時は40歳時に比べて金融資産額は大きく減少していてあとはわずかな年金収入(?)と金融資産により生きていく時期です。 大まかにこんな感じ。 これが60歳以降ならいつ死んでも後悔しないという晩期縮小前倒し型ライフプランの骨格です。 要するに楽しいことを楽しいと思える時期に実行することがキモ。 ライフプランはきれいごとではなくトータルとしていかに楽しく生きられるか、という視点で考えるもの。 お弁当のおかずで唐揚げが好きな人が最後に食べようと残しておくと食べないまま終わってしまうかもしれません。 唐揚げがおいしいと思える時に食べられるベストタイミングを探る必要があると思います。 |
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コメント |
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私は65歳まで延長して55−65歳を至福の時期としております。回り道しすぎたから仕方ありません。
2017/04/08 20:59 | URL | たんちん #YuMuKjyA[ 編集]
- Re: タイトルなし -
たんちんさん > 私は65歳まで延長して55−65歳を至福の時期としております。回り道しすぎたから仕方ありません。 記事にもしましたが あくまで理想のライフプランです。 そういうわたしも40歳はずいぶん前に過ぎましたが未だサラリーマンですから。 たんちんさんはここから10年ですね。文字通り幸福の入口に至ったということなのでしょう。
2017/04/08 22:33 | URL | かぴばらM #-[ 編集]
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私は58ですから、人生あと2年しか楽しめません>< たんちんさんより欲張って、70ぐらいまでは人生楽しみたいなぁ と言っても、楽しむのにあまり金も使わないけど^^
2017/04/14 14:03 | URL | いろいろでセカンドライフ #-[ 編集]
- Re: タイトルなし -
いろいろでセカンドライフさん > 私は58ですから、人生あと2年しか楽しめません>< > > たんちんさんより欲張って、70ぐらいまでは人生楽しみたいなぁ > と言っても、楽しむのにあまり金も使わないけど^^ 理想ですよ、理想。 楽しめなくなるのがもったいないと思うだけで楽しめるのなら多少遅れても大丈夫。 っていうか今しっかり楽しんでるでしょ、いろセカさんは。
2017/04/16 19:55 | URL | かぴばらM #-[ 編集]
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