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早期退職の損得勘定は時間とセットでないと…
2018/06/18(Mon)
今日はネット上にこんな記事がありました。

早期退職の損得勘定と決断のポイント

この記事に対していくつかコメントが寄せられていたのですが、この読者コメントに対するわたしのコメントを書き留めておきます。
(斜体が読者コメントで、その後がわたしのコメント)

●この国で50歳を超えて再就職するのは、収入が減るのが大半であり、親の介護など家庭の事情で辞めざるを得ない限り定年までは、辞めずに働き続ける方が得策。

再就職して収入が下がることは、多くの場合その通りでしょうけど、カネの損得に固執するあまり自分が壊れてしまってはどうしようもない。


●早期退職に応募して良い目を見た人は殆どいない。
特に50歳前後の人は年金支給が70歳になる可能性が高く、法的に65歳定年になると思われる。
そう考えると早期退職は損。


まずもって、幸せかどうかを決めるのは本人。もしコメ主さんの言う通りであれば、人生設計が甘いというか、できていない人を多く見てきたのではないでしょうか?
あと損得勘定をカネの面でしか見ないのは決定的な間違い。


●旦那が早期退職して再就職したが
地元での就職先が無く
単身赴任になり月給では足りなくなった
そして、また辞めたいと言う
一旦会社を辞めると辞めグセが付くんじゃないか?


この旦那様の問題は、辞めグセではなく後先考えずに起こした行動にある。
労働環境が総合的に良くなるのであれば何度転職しても良いし、むしろ合理的な行動。


●再就職なしに早期退職ができるひとは親が資産家のひとくらい。

もう少しライフスタイルの多様性を知った方がいいかと。。


●好きにすればいいけど結果生活保護とかは無しだから

好きにしてきた人が福祉に頼っているのはよくあることで、感心はしないけど、なくはない。“ありよりのなし” といったところ。


●時間は金で買えない

買う為に頑張っているんですけど。
買えないようで買える。でも買えるようで買えない。。


●今から5年以内に辞めれるようにお金の準備している。
Xデーがきても実際辞めるかどうかはわからないけど心のゆとりは生まれている気がする。


まともなご意見。カネが貯まった時に労働環境がスゴく良ければ別に辞めなくてもいい。辞めることができる権利を持っていることが大きい。


●退職したことに関しては全く後悔していませんが、家族に金銭面での不安を与えないことが、早期退職実現のカギだと思います。

これは責任あるリタイアラーの姿。女性は男性よりも安定を重視することを心得ていらっしゃいます。


●何でそんなに働きたいのか?わからない。
若い人に譲ろうよ。若い人達が、若い時にしっかり働けば、50過ぎたら、楽に生きられるよと伝えられて、頑張れる様にしようよ。


おっしゃる通り。何で働きたいのかわかりません。今の日本はモノは何でもあるけどひとつなくしてしまったもの、それが希望。
これがなければ頑張れない。


参考になるもの、ならないもの、ピンキリでした。



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