困窮している大学生への支援について
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2020/05/10(Sun)
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暇なのでネットのコラムについて思ったことを少し。
コロナの影響でアルバイトが激減したことにより、学費の支払いなど生活に困窮した大学生への支援についてのコラムがありました。 ネットの読者に以下の選択肢から投票させるものです。 ①一律支援(33.8%) ②低所得者へ支援(12.2%) ③中間層も含めて支援(18.0%) ④支援の必要なし(32.0%) ⑤その他(3.8%) これはどうなのでしょうか? 括弧内は5月10日 15:00現在の得票率の割合です。①と④が競り合っている感じですね。 わたしの意見はというと ①一律支援 です。 大学生というと18歳~20代前半という年齢層なので成人した者もいれば未成年の者もいます。20歳成人という線引きで考えると大学生は大人もいれば子供もいるという微妙なお年頃になります。 ただここで大事なのは大人か子供かということではなく、経済的に自立できているかということ。 大学生は見た目は立派な大人なのですが、実際はまだ社会人になる前の立場ですので自立前、つまりスタート地点に立っていない人たちだといえます。 いい大人ですら今月の家賃の支払いができないとか、手持ち現金が300円しかないとか言っているのに自立前の人に厳しくしてはいけないという考えから ①一律支援 になります。 他の選択肢についてはどうか? 学費や生活費を親から援助を受けているかどうかという問題もありますが、それを言い出すと、ちょっと前の30万円給付金と同じで審査に時間がかかので無理。よって②と③は現実的に不可能。 ④を支持の人はどういう考えから 支援の必要なし としたのか真意がわかりませんが・・・ 高卒で就職して頑張っている人もいるのに「不公平」だから?それとも「自己責任」? 不公平論について。 公平ではあるとは言いませんが、公平不公平を言い出したら文句を言うだけで人生が終わってしまいそうなのでやめたほうがいいです。 自己責任論について。 『自分のケツは自分で拭え』が信条のわたしではありますが、それは社会人としてスタートをした後のことと考えてあげたいです。 いい大人ですら「カネくれ!」の大合唱なのに大人になっていない人に支援の必要なしはかわいそうかなと思った次第です。 (こう見えても若者には結構やさしいんですw) |
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コメント |
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結局事務手続きの煩雑とか支給コスト考えたら一律がいいですね。 先の国民への給付も一律になってよかったと思います、公平不公平よりもそれが一番コストがかからないから。
2020/05/10 17:58 | URL | 招き猫の右手 #-[ 編集]
- Re: タイトルなし -
招き猫の右手さん お金をいっぱい給付して、次の消費増税時期を数年早める で決着というところでしょうか。そういう意味では高年齢層がまたしても勝ちとなります。
2020/05/11 18:24 | URL | かぴばらM #-[ 編集]
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